衝撃吸収型接触検知外装カバー【YaWaRaKaロボD】三重ロボット外装技術研究所/ロボットの外装は柔らかいほうがいいと思うから

YaWaRaKaロボD

人とロボットの
「接触」によるトラブル。

衝突しても
大きな事故になりにくい、
人と共存できる
優しいロボット。


YaWaRaKaロボDは
既製品ではありません、
柔らかい外装
接触検知センサー
自由曲面(3D)
作りたいものに合わせて
形を変える特許技術です。

クッション性のある柔らか素材

衝撃からの安全性アップ

柔らかさ=安全について、
衝撃からの安全性アップ

表面はクッション性のある発泡素材を使用しているので、もしもの衝突でも痛みを和らげ被害を軽減できます。

またクッション性については反発を強くしたり、弱くしたりと調整が可能です。

柔らかいカバー+接触検出機能だから出来るワザ!生タマゴでも潰れない!

※動画はYaWaRaKaロボDをロボットに応用した効果の検証映像です。
※ロボットは接触検出後、3秒で自動復帰するように設定してあります。

色や形を自由にカスタマイズ可能

意匠・デザイン性アップ

綺麗さ=意匠性について、
視覚デザインの向上

YaWaRaKaロボDは代表的な素材にウレタンを採用し、型を使用して成形することで綺麗な意匠性を保持し、優しいイメージの形を具現化することができます。

これによりロボットの機械的イメージからくる「精神的ストレス」の軽減になり親和性の向上に繋げます。

相対的な優位性

広範囲OK!

1個の素子で全体的・広範囲に
センシングが可能

通常は面積に比例して多数の素子を配置する必要が有りますが、たった「1個の素子」で広範囲の検知が可能でありロボット全体を安価にセンシングがする事が出来ます。

どんなサイズまで検知できる?
1m×1mの面積でも1個の素子で、msレベルの速度で検知ができました。もっと大きくしても十分検知できると思います。断線がないのでセンシングマットとしてのご使用も可能だと思います。

3D形状OK!

3D形状(自由曲面)でも
センシングが可能

テープ状スイッチやシート状センサーでは3D形状(自由曲面)に加工するのは難しくロボット全体への適応は困難であるが、YaWaRaKaロボDではロボットの外装カバー全体をセンシング面に出来る為、複雑な自由曲面をもつロボット全面への適応も容易にできます。

3D形状にツンツン、バンバン、衝撃検証実験

断線の心配なし

繰返し接触による
断線はありません

自社開発の特許技術で構造上の優位性から断線の心配がありません。

たとえば接触面に大きい衝撃が加わっても従来の様な断線による検知不良がおきない構造となっています。

センサー比較

  YaWaRaKaロボD テープ状スイッチ シート状感圧センサー
広範囲検知 良い 悪い どちらともいえない
高速応答 良い 悪い どちらともいえない
衝撃吸収 良い どちらともいえない どちらともいえない
親和性 良い 悪い どちらともいえない
カスタマイズ性 良い 悪い 悪い
コスト(面積比) 良い 悪い 悪い
公共エリアで稼働 良い 良い 悪い

第三者機関による「安全認証」の取得

国内・国外 特許取得

国内・国外の複数件の特許を
取得しています

国内・国外にて特許を複数件取得済みです。

また開発中のアイデアなども出願にむけて準備中であり無形資産を重要視しています。

国内標準化(JIS制定)

国内標準化(JIS制定)活動

YaWaRaKaロボD(衝撃吸収型接触検知外装カバー)の性能試験方法が日本産業規格(JIS B 8451-1)にて制定されました。

サービスロボットにYaWaRaKaロボD(以下、接触検知カバー)を装着することにより、万が一、人とロボットが接触した場合でも、ロボットがその衝撃を吸収しつつ停止します。
本JISにより、接触検知カバーの定量的な性能評価が可能になることで、さらなる安心安全の確保、事故の防止、信頼性の向上につながります。
また、世界に先駆けた制定により、広く周知することができ、ロボット産業の国際競争力の強化に資することが期待できます。

※日本産業標準調査会(JISC)のホームページ(https://www.jisc.go.jp/)から「B8451-1」でJIS検索すると本文を閲覧できます。
【参考リンク】
経済産業省ニュースリリースページ
経済産業省資料:
サービスロボットの周囲への接触を検知するカバーについて、その性能試験方法に関するJISを制定しました(PDF形式:1,470KB)

評価レポートを取得

安全認証に対応した
評価レポートを取得

接触検出ソフトカバーについて、安全認証が取得できる事をJQA(日本品質保証機構)に評価を依頼し、適合性が認められた事を証明する評価レポートを取得しています。

認証に必要なエビデンス「管理文書」と「技術文書」があるので「0」ベースでの構築が必要なく、安全認証の取得が可能となります。
・ターゲットスコープはISO13849-1(カテゴリ3 PLe)
詳しくはページ下記をご覧ください。

※弊社の接触検出ソフトカバーは固有のロボットにより形状を変えてしまうため、この段階では製品安全認証が相応しくないので、自由に形を変えた時にでも製品安全認証が取得出来る事をご理解頂くために、あえて評価レポートとしています。

あらゆる柔軟材料に対して最適な加工方法を発見

試作・量産もOK

簡易型で試作や少量生産に対応し
金型で大量生産も可能

近年では3Dプリンターなど先端技術の物作りもありますが、YaWaRaKaロボDは汎用的な技術で製造する事が可能であり製造方法も確立されています。

主に試作の段階では樹脂製の簡易型を使用し、いざ量産に移行する時にはアルミ型にて対応します。

オンリーワンの製品化

お客様ごとの案件に
カスタマイズする事が可能

シンプルな構造が機能性とコスト優位を両立しています。

そのためユーザーのニーズに合わせてオンリーワンの改良を加える事ができ、固有のアイテムへと進化させる事ができるます。

優しいデザインの柔らかい外装ボディで親和性を提供します。

ロボットによる安全な生活環境を提供

衝撃吸収接触センサーYaWaRaKaロボDは、既製品ではなく、ユーザーのニーズに合わせてオンリーワンのアイテムへと進化するため、あらゆる現場やシーンで安全性・安定性・経済性・制御性を向上・促進させます。

  • 製造・工場製造・工場
  • 医療・福祉医療・福祉
  • 学校・教育学校・教育
  • 空港・運輸空港・運輸
  • 建物・ビルメンテナンス建物・ビルメンテナンス
  • 飲食・サービス飲食・サービス


開発支援・製品化するまでの流れ


開発支援・製品化するまでの流れ


安全認証をお考えの方へ

認証に必要なエビデンスがあるため「0」ベースでの構築が必要なく、
安全認証を取得が可能となります。

別途ご相談ください。

YaWaRaKaロボDは安全認証に必要な「管理文書」と「技術文書」をひな形としてご用意しており、その妥当性を日本品質保証機構JQAに評価して頂き、その証として評価レポートを発行して頂いています。

ターゲットスコープ:ISO13849-1(カテゴリ3 PLe)
※各ロボットにおいて部分的に内容を改変する必要が有ります。

文書内容

【管理文書】
  1. 接触検出ソフトカバー要求仕様書
  2. コントローラー制御アルゴリズム要求仕様書
【技術文書】
  1. カバーの概要について
    • 接触検出ソフトカバー製品コンセプト書★
  2. 安全設計について
    • 接触検出ソフトカバー安全マニュアル★
  3. 安全設計のエビデンスとして
    • 故障モード影響解析結果報告書★
    • ハードウェア安全分析報告書★
  4. 製品検査について
    • 接触検出ソフトカバー性能測定テスト仕様書
    • 接触検出ソフトカバー性能測定テスト手順書兼結果報告書
    • 標準セル測定結果
    • 接触検出ソフトカバー検査結果報告書
    • 校正証書類

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