接触検出ソフトカバー・ロボットの安全な外装のご提案

柔軟素材のご紹介

 柔軟素材を使った接触検出ソフトカバーの使用例 ISO/TS 15066、JIS版間近!

柔軟素材の切削加工カバーの使用例をご紹介→こちら

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・ポリプロピレン系(PP)柔軟素材【難燃性 MVSS相当品】

ポリプロピレン系(PP)の柔らかい柔軟素材は主に自動車の内装に使用されています。とても軽量で匂いも殆どなく衝撃吸収性、防音性、断熱性があり耐薬品性にも優れた高機能な柔軟素材で発泡倍率によって柔らかさがコントロールされており自動車部品においては、固い性質の素材はバンパー内部(衝撃吸収性)などに使用され、また柔らかい性質の素材は車両の内部(床材、ドアの中、トランク内の工具箱など)(防音性・断熱性)に使用されるなど、様々な使われ方をしています。そのほかにも精密機器の運搬用ケースでは衝撃吸収性、また建築用途では壁の中などで断熱効果を発揮しています。材料の規格サイズは一般的に1200×900㎜、厚みは60㎜が一番大きく厚い材料です。NC切削加工を行うと表面は毛羽立ちが少々発生しますが寸法精度は比較的よく±0.1~2㎜ぐらいの精度で切削可能です。また毛羽立ちに対しては弊社独自の特殊工具を用いて抑える事が可能です。材料の厚みですが60㎜以外にも30㎜、40㎜、50㎜のものがあります。最厚の60㎜よりも厚い製品は積層接着を行い、一旦ブロック状に積層接着を行ってから切削加工を行います。接着強度も問題なく剥がそうとすると母体破壊となります。

・ポリエチレン系(PE)柔軟素材【難燃性 MVSS相当品】

ポリエチレン系(PE)の柔らかい柔軟素材はポリプロピレン系(PP)の柔らかい柔軟素材と比べると少し粘り気の有る素材でPPよりも柔らかいグレードの物があり精密機器の梱包材などに使用される事が多く、また板状の材料を抜型で加工してから積層する事により機器の専用ケースなどもにも使用されています。PP同様に軽量で匂いも殆ど無く、衝撃吸収性、防音性、断熱性があります。NC切削加工を行うと表面の肌がPP系より粗い状態になりますが精度はPP系と同じく±0.1~2㎜で仕上がります。しかし粘り気の影響で糸状の毛羽立ちが発生するため寸法は大き目に見えてしまう傾向にあります。ただし弊社の特殊工具を使用して一工程、処理を行うとキレイな表面となります毛羽立ちも除去されます。素材のサイズはPPと同じ1200×900×60㎜が最大です。厚みのレパートリーは30㎜、40㎜、50㎜、60㎜があります。最厚の60㎜よりも厚い製品は積層接着を行い、一旦ブロック状に接着を行ってから切削加工を行います。接着強度も問題なく剥がそうとすると母体破壊となります。ポリエチレン系の特長はその柔らかさとシットリ感です。

・ポリウレタン系(PU)柔軟素材【難燃性あり】

ウレタン系(PU)の柔らかい柔軟素材はポリプロピレン系(PP)やポリエチレン系(PE)に比べて反発力や弾力性などが高く、押さえて戻ってくる繰り返し弾性にとても優れています。日常的な製品ですとリビングソファーの心材や自動車などでもシートの心材に使われるなど優れた特性を持っています。また固さや弾力性は発泡時の密度でコントロールされており使用用途に応じて変化させて使い分けを行います。ただしPPやPEなどより反発弾性が高いため比較的、重量が重めになってしまう事も考慮する必要があります。とは言え金属や樹脂などから比較すると軽量には間違え有りません。NC切削加工も問題なく、切削精度も比較的よく、切削後の面粗度もPPやPEと比べると良好です。素材のサイズは他の柔らかい柔軟素材に比べ大きいサイズの物があり2000×1000×300とかなり大き目です。それ以上の厚みや面積、またはアンダーカットで加工後の組み立て接着など、接着が必要な場合も専用接着剤にてしっかりと接着ができ、母体破壊の接着強度を保持します。現在も生活圏で一番多い柔らかい柔軟素材であり、その使用方法や質感はバランスのとれた柔らかい柔軟素材だと言えます。

・ゴム系柔軟素材【難燃性 UL94V-1相当品】

ゴム系の柔らかい柔軟素材はウレタン系の柔軟素材の性質とよく似ていますが引き裂き強度に強いのが特徴で、また反発弾性はウレタンよりも優れている物も多く押さえられた時の底付き感が無いのも特徴です。ゴム系のスポンジとして密閉を高めるためのシーリング材に使われている事が多くあまり目にする機会は少ない材料です。切削加工性は他の材料よりも難しく難易度は高いですが弊社としては問題なく加工は可能です。加工後の面粗度はウレタン系同様にキレイな仕上がりですが粘りがある素材のため若干引っ張った様な模様が残る事もあります。材料のサイズはあまり大きい物はなく厚みも薄い物が多く(50㎜ほど)大きな形を作成する時は積層接着が必要となりますが、これも弊社のノウハウで問題なく接着可能です。接着強度も母体破壊を確認しています。

・発泡スチロール【難燃性 MVSS相当品】

ポリプロピレン系、ポリエチレン系、ポリウレタン系、ゴム系の柔らかい柔軟素材とは性質が全く異なりますが柔軟素材の定番ともいえます。使用用途は家電製品の梱包材や壁の断熱材、道路の基礎材、自動車の内装部品などあらゆる所や方面で使用されています。跳ね返り性や弾力性などは全くなく、押さえると凹んだままで、また湾曲すると折れてしまいます。重量は非常に軽いですが有機溶剤には溶けてしまうなどの性質があります。NC切削加工は問題なく、加工後の面もとてもキレイに加工でき、精度も非常に良い仕上がりです。材料のサイズも大きく1800×900×400でアンダーカットや組み立て接着がなければ、ほとんどが一体で加工可能です。もちろん接着も十分可能でこちらも接着強度は母体破壊をおこします。

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